2008-12-09 第170回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
私もこの治療を受け、HCV、C型肝炎は完治しました。しかし、その間、高熱や全身倦怠感などの思いもしました、脱毛もありました。国会活動の中でこれを受けながらやるというのは相当つらかった思い出がありますけれども、今はおかげさまでC型肝炎のウイルスは消えました。多くの方々にそういうようなことをしていただきたい。
私もこの治療を受け、HCV、C型肝炎は完治しました。しかし、その間、高熱や全身倦怠感などの思いもしました、脱毛もありました。国会活動の中でこれを受けながらやるというのは相当つらかった思い出がありますけれども、今はおかげさまでC型肝炎のウイルスは消えました。多くの方々にそういうようなことをしていただきたい。
ここでは、研究に参加した病院で、平田村の場合ですけれども、HCV抗体陽性者が百四十六名、一四・三%であるのに対し、そのうち五十七名、三九%が平田村の在住者であり、そのうちの八割が特定のある地域にあるという研究の成果を述べておる。それで、この地域での今後の肝炎、肝硬変の増加が予想され、厳重に観察していきたいというふうなことを研究で述べられているんですね。
それから、一九九二年からいわゆる高感度のHCV抗体をアッセイするということで、それ以後は非常にまれにしか出ていないですね。したがって、それ以後発症した症例というのはどのドクターでも多分もうしっかり見ているというように思います。
○小池晃君 HCVウイルスが発見されることによって学説としては一つの完結というか、その論理性ができたと思うんですが、危険性という点ではこれは八〇年代から医師は持っていたわけだと思うんですね。
これは、十五年製造後経過したにもかかわらず、いまだに活力を持ったHCVが存在していた、DNA鑑定では、この製剤中のウイルスと過去に同製剤を投与され肝炎を発症した患者のウイルスなどがアメリカ麻薬患者のウイルスとすべて同一だと、結局、アメリカで買い付けた原料血漿であることが明らかとなったと。
それから、C型肝炎にかかったあるいはかかっていたとの診断の根拠となりますC型肝炎抗体、アンタイバディーということになりますが、この陽性、あるいはHCV―RNA陽性、これであったものが十九例ということになっております。 ほかにただ、C型肝炎という漠然とした記載なんかもございますんで、それがどういった事情でそういったC型肝炎という記載になっているか。
その際に、やっぱり大事なことは、日本が、まあ世界でもそうです、八九年にHCVが同定できるようになって、それから原材料のスクリーニングに使われるようになった九一年ですか、外国産の原料のプールされているものに対するスクリーニング調査も始まったのもその時期ですね、それから輸血歴ももちろんあります。そういうことを踏まえて、今後の個別の調査の予定、検討の予定についてお聞かせください。
このため厚生労働省におきましては、平成十二年から十四年度のエイズ対策研究班の活動成果といたしまして、疾患概念あるいは薬物療法、肝移植といった治療法等に関しまして、HIV、HCV、C型肝炎ですが、重複感染時の、感染症時の診療ガイドラインを作成いたしまして、さらに平成十六年度に新たな知見を加えて改定を行い、エイズ治療拠点病院を始めとした全国の医療関係者等に広く周知をしてきたところでございます。
厚生労働省におきまして、平成十二年から十四年のエイズ対策研究班の活動成果としまして、疾病概念あるいは薬物療法それから肝移植というような治療方法につきまして、HIV・HCV重複感染時の治療ガイドライン、これを取りまとめまして全国の医療関係者に広く普及を図ってきたところでございます。
そして、HIVの感染ルート別にHCV、C型肝炎ですね、との重複感染率を尋ねた結果、私のような薬害被害者八百十一人中七百八十一人がHCV、C型肝炎の陽性であると、抗体陽性であるということ、実に九六・九%、ほぼ四捨五入しますとこれ一〇〇%近く行っているということが報告がありました。 そして、HIVとHCV、何も薬害被害者だけではありません。
フジテレビの「ニュースJAPAN」というニュース報道番組で、フィブリノゲン製剤にHCVウイルスが混入していたということが、PCR法を含めてウイルスが全部に入っていた、加熱、非加熱を含めてすべてに入っていたという報道がなされているわけですけれども、これについて、当時、ここに議事録があります。
私は、今回四十歳という形で区切られていることよりも、もっと全国民、またそういった経験のある方々、母子手帳等々に書かれているというようなことも今発言されましたけれども、そういう人たちには早期に検査を受けてほしい、そして、HCV抗体陽性であるというふうになれば、HCVの定性、定量の検査を行ってほしい、ウイルスの検査を行ってほしい、活動性であるのかそうではないのかということも含めて検査をするということを国
許可医薬品でないものの報告を、HCVやらの感染報告例を、どうして受けていたのですか。これはおかしい話ですよ、そのときに気づかないといけないのではないですか。薬事法違反だということで、あなたたちはその時点で問題視しなければいけないのに、どうしてそのときに放置していったのか。その点、明確な答弁を求めたいと思います。
そして、あわせてお聞きしたいと思いますけれども、アメリカやカナダにおいては一九九九年からC型肝炎対策が政府としてとられ出していくわけですけれども、九九年の四月には、カナダのケベック州は、連邦政府を通じてHCV感染者への補償を受け取ることができるようにするというようなことも報道されています。私は、こういうふうに政府一丸となって、補償も含めてですけれども、考えなきゃならないんじゃないか。
HCVやHIV、そういった病気を理由に、進学、就労、そして結婚や、そういったいかなる差別も受けないようにするための施策をぜひともとっていくべきだ。 私の多くの知り合いも、そういったことで困っておられます。そして、静岡の大学生の方のお話を聞きました。不安だと。
輸入血液製剤を含む血液製剤全般によるHCV感染について、これまでに国はどのような実態調査を整えたのか、また、現在までの実態調査結果を具体的に明らかにされたいと尋ねたのに対して、政府の答弁は、医薬品による感染症報告による掌握をしていると。そして一九九七年、九八年のみの感染者数を公表しただけです。
そこで、HCV、HBVの問題が抜けたというふうにおっしゃっていますけれども、この静岡の大学生の問題というものは、この時点で報告を受けていた。HIVの、エイズの検査を受けてほしいと言われた。このときに、C型肝炎の検査を受けてくれということは一切言われなかった。そして四年後になって、自分が大学生になって、大学の健康診断において初めて、肝機能が悪い。調べたらC型肝炎であった。
第四ルートのHCVの感染について、検査費用については研究費でということで大臣は発言されていますが、これは間違いありませんでしょうか。
○津島国務大臣 静岡県におきまして、今般、厚生省が平成八年に行いました非加熱凝固因子製剤による非血友病HIV感染に関する調査、いわゆる第四ルート調査におきまして非加熱製剤を使用したとされる五十一の医療機関を対象といたしまして、まず第一にHCV、つまりC型肝炎に関するバイラスの検査の実施を勧奨する予定があるかどうか、第二に自費によるHCV検査の受診を勧奨することについて意見があるかどうか、第三に受診勧奨
先ほどのHCVの事件と今のことについて、御答弁ありましたらよろしくお願いいたします。
これは、HIVもそうですし、HCVもそうです。こういう輸血によるウイルス感染だけじゃなくて、最近はBVHDというのですか、非常に難しいのですが、輸血された血液にある白血球が輸血を受けた人の組織を攻撃する、致死率が非常に高い病気が発見されてきています。私たちが理解し得ている人間の仕組みというのは非常にわずかだと思わざるを得ません。
昭和六十一年には、HIVウイルスあるいはATL、これは成人T細胞白血病でございますが、ATLウイルスの抗体検査を、また平成元年には、HCV、C型肝炎でございますが、HCVウイルスの抗体検査を開始いたしております。 また、検査で排除できないウイルス感染を防止いたしますための唯一の方法でございます問診を充実させてまいりました。
具体的には、昭和六十一年にはHIVウイルス及びATL、成人不細胞白血病ウイルスの抗体検査を、平成元年にはHCV、C型肝炎ウイルスの抗体検査を開始したところでございます。 第三番目は、検査で排除できないウイルス感染を防止するための唯一の方法でございます問診を充実いたしました。
人毛が混入しておったのでエイズや肝炎等の検査、大丈夫か、こういうことでございますが、厚生省といたしましては、このロットの保存サンプルにつきまして、HIVの抗体、それからHCVの抗体、HBSの抗原について実施されました試験結果におきましてすべて陰性であったという報告を会社より受けておるところでございます。
それから、C型肝炎対策といたしましては、平成元年の十二月からでございますけれども、HCVの抗体の検査をやっております。 こういう問診なり検査なりを通じまして肝炎の発生をできるだけ防ぐ努力を重ねてきておるわけでございますけれども、そういう中でB型肝炎につきましてはほぼ完全に危険性は排除されております。
それから、C型肝炎対策といたしましては、平成元年の十二月からでございますけれども、HCVの抗体の検査をやっております。 こういう問診なり検査なりを通じまして肝炎の発生をできるだけ防ぐ努力を重ねてきておるわけでございますけれども、そういう中でB型肝炎につきましてはほぼ完全に危険性は排除されております。
インターフェロン治療を行って、肝硬変も初期の場合でしたら五〇%がHCV―RNAが消失をする、こういう報告があります。残念なことに、大部分は一過性だということが言われておりますが、しかし、その中でも一〇%程度は完全に治る、こういう症例がいろいろ報告されております、まあ皆さん御存じだと思うのですけれども。
○政府委員(田中健次君) 現在、輸血後肝炎対策といたしましては、B型肝炎につきましてはHBs抗原検査とHBc抗体検査を行っておりまして、またC型肝炎につきましてはHCV抗体検査をすべての献血血液に実施をしておるところでございます。 それから、GPTにつきましては正常値が三五以下でございますが、正常値を超える三六以上の場合につきましては輸血用血液として使用しないことといたしております。